カイロのJSPSエジプト支部でのゆきさんの講演に参加してきました。
僕も勉強になりました。
ところで、エンジニアの間では「フルスタック・エンジニア」と言う尊敬を込めた呼称があります。フルスタック・エンジニアは一般的にはデジタル電子回路からSaaSまで実装できるエンジニアの事となりましょう。
今回の調査で考古学者の手習いをさせてもらって、改めて考古学の「スタック」についても考えました。清掃や発掘などの物理的な活動はエンジニアリングにおけるハードウェアに相当するでしょうし、遺構の記録や解釈はソフトウェアやサービスに対応するでしょう。これらを全部やる考古学者はフルスタック考古学者と呼んでも良いのではないかと思います。
僕たちの調査隊はこんなフルスタック考古学者が多いので、僕も目指してみようかなと思いました。
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